【髪質改善】“素材美”を追求した美髪になる方法を美容師が解説！！

• EQUIP統括ディレクターのコハラショウタです。

今日はヘアデザインを長持ちさせるのに欠かせない”美髪トリートメント”について。

ヘアデザインを長持ちさせるにはダメージを抑え綺麗な状態で髪を維持しなくてはなりません。

カット技術である程度持たせることは可能ですが、髪の状態次第では2ヶ月持つようにカットしても1ヶ月もしくはもっと早くデザインが崩れてしまうことも。

実はヘアデザインの“コア”となるのは素材の良さだったんです。

僕は施術する上で“素材美”というのはかなり意識します。

近年ヘアデザインの幅がかなり広く（特にヘアカラー）髪への負担が大きくなりダメージレベルの高いお客様が増えてきています。

通ってくださっているお客様には”素材美”というのにこだわって施術させて頂いてるので問題ないのですが、新規でご来店される方はダメージレベルの高い方が多いです。

そういうお客様にはまず

この2点の徹底をしていただきます。

美容師での施術の限定

美容室ではこの3つを徹底してもらいます。

• 毛量は過度に削がない
• カラーはリタッチのみ
• 毎回のトリートメント施術

カット施術時に大切なのは毛量を過度に削がないことです。

僕は基本的に毛量を削ぐことはせずにカットをしていきます。（多毛の方は多少毛量を減らします）

毛量を削ぐということは毛先が薄くなり環境ダメージや薬剤ダメージが進行しやすくなってしまいパサつきやまとまりの悪さが出やすくなってしまいます。

重めにカットする事により髪の毛の重さでしっとりまとまりのあるヘアデザインとなります。

カラーではリタッチのみを行うことを推奨しています。

ヘアカラーは肌の色を明るく見せ、健康的な印象を与えてくれますが繰り返し施術するとダメージの原因になります。

美髪を保つには「8レベル」&「リタッチ」を意識するといいでしょう。

8レベルが1番ベーシックでどなたにも似合う明るさです。

そしてリタッチのみを繰り返すことにより毛先に負担をかけることなくきれいな状態を保てます。

そして美髪を保つのに最も欠かせないものが”トリートメント”です。

僕は頭皮と髪の両方をケアできるレルミストリートメントというものを使いケアしていくのでここから詳しくご紹介しますね。

レルミストリートメントとは？？

レルミストリートメントは、毛髪科学に沿ったメディカルアプローチが中心。地肌環境の状態を考えて、健康で美しい髪を創ることを目指しています。

日進月歩で科学は進化しさらにいい方法が出てくるので毎日勉強ですが、お客様の髪を美髪にするべく頑張ります。

今後美髪にする方法や施術例も変わると思いますが、まずは今回ご紹介した方法を試していただけると嬉しいです。